Hello world!
この度、ついに法人化しました。
個人事業主としてフリーランスで活動し始めてから思ったより早めの法人化(法人成り)になりますが、これまでお取り引きさせていただいていた皆様に関してましては引き続き変わらぬご支援をさせていただくとともに、新たなステージに向けこちらも引き続きお力添えのほど、よろしくお願いいたします!
これまでの経緯
2005年に社会人デビューしてから、多様な業種を転々としキャリアを積んできました。転職こそ多いものの、”システム関連”では一貫しておりテスターからプログラマー・エンジニアへ、その後数社の社内SEを経験し、2023年に会社員生活に別れを告げ、個人事業主・フリーランスとしてデビューしました。
今でこそ転職は抵抗のない時代になっている感じはしますが、それでも一部の人からはマイナス要素に見られかねないことと思います。しかしながら、私自身振り返ってみて今の自分があるのは”あの時々”で決断してきたからだこそと考えます。
SIerとして様々な企業様のシステム開発に携われたこと、社内SEとして自社の業務を理解しシステム保守に携われたこと、これら全てが経験となり今の自分があります。これまで関わっていただいた全ての方に、この場で御礼申し上げます。
そして、それらこれまでの自身の経験を活かし、社内SEの経験を活かし業務改善の多様なご提案を、更にはエンジニアの経験を活かしその実装までできる”歌って踊れる”システムコンサルタントサービスを目指します。
そして起業へ
ありがたいことにフリーランス後もお取引先に恵まれ安定した収益を確保することができています。法人化しようと思ったきっかけは、正直なところ節税目的でした。
しかし、私自身も歳を重ねるにつれ、次世代の若い世代に技術を伝承していくべきと考えました。技術を伝承、とおこがましく書きましたが、このシステム業界において技術は日進月歩であり、むしろ若い世代のほうが適用力が高く優れている場合も多いです。ただ、実務において重要な意思決定や、一瞬一瞬の判断力というものは実際の経験なくして伸びていかないと考えます。
そこで当社を「経験値を溜める場」として提供しようと考えました。
私自身転職が多く、かつ今は起業までしてしまったので、当社で終身雇用したいという考えはありません。(ありがたいですけど…)
むしろここで自由に経験値を溜め、それぞれ次のステージへ羽ばたいてくれれば良いなぁと思っています。
「起業」とカッコよく言っていますが、要は法人成りですね…。
社名に込めた想い
プロアスティオ(Proastio)とは「郊外」を意味する言葉です。
企業全体を最適化するためには、基幹システムの他に周辺システムまで、しっかり全体最適の目線で情報の流れを清流化する必要があります。基幹システムを「都市」と考えた場合、周辺システムを「郊外」と捉え、我々の強みとしてそれら”郊外まで”含め全体最適化を推進することをポリシーとし、社名にしました。
ロゴの丸はシステムのつながりを表現しており、ひとつひとつしっかりと見るという意味を込めアルファベットの「I」と被らせています。
コーポレートカラーは深い青(#003e70)としました。これは個人事業主時代はオレンジをキーカラーにしていたので、法人化により全くの別モノとして活動していくという意味を含め反対色にしています。
時代とともに成長する
システム業界は日進月歩、極端な表現ではなく、まさに毎日新しい技術や活用方法が登場するなかで、企業におけるシステム最適化の意味も常に変動します。現状維持は退化であり、並大抵の取り組みでは真の意味で進化できません。
我々プロアスティオは時代の変化に臆することなく、時代とともに新しい風を感じながら「誰にとって何が最適なのか」常に答えを出し続けてまいります。
今後もさまざまな機会と出会えることを、心より楽しみにしております。
2024年7月1日
代表取締役 森本 優